外壁塗装の劣化症状2
2021/05/21
劣化によるひび割れは、長い年月が経つにつれて自然と起きるもので、
外壁は紫外線や雨風にさらされ続けることによって劣化が進みます。
年月が経つとどうしても傷みがでてきてしまうので完全に防ぐことはできず、外壁塗装で定期的なメンテナンスが必要になります。
地震による揺れ以外にも、家の周辺道路に大型のトラックなどが通ったりしても
建物は振動の影響を受け、ひび割れが発生します。
工場業者の施工不良は、塗装工事をするときに手抜き工事をしたり、間違った方法で塗装をするといった施工不良が原因です。
また、ひび割れは主に以下の二種類にわけられます。
・ヘアークラック
外壁の表面に塗った塗料が乾燥してできる塗膜がひび割れている状態のことで、
放置しておくとひび割れが大きくなり、雨水の侵入にもつながります。
・構造クラック
塗膜を通り越して外壁の内側にまでひび割れが進んでしまっている状態のことで、
水分が中に入り込み、外壁が腐食したり、雨漏りを引き起こす可能性があるため、はやめに補修をする必要があります。
ひび割れを放置すると他の部分にも不具合が起き、結果的に最初の段階のほうが修理代が安かったという場合もありますので、少しでも気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。