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ご自宅にあった塗料を!

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2023/06/24

塗料の種類

皆さんこんにちは。 ブログをご覧いただきありがとうございます。
 京都・向日市・長岡京市・宇治市・亀岡市・滋賀県・大津市・草津市の外壁塗装専門店 サガテクノです。
本日は、塗料の種類についてお話させて頂きます。


外壁塗装に使われる塗料には主に6種類あります。
・アクリル ・ウレタン ・シリコン ・ラジカル ・フッ素 ・無機
それぞれの種類には特徴や価格、耐用年数が異なります。
どの塗料が適しているかはご自宅の状況や希望によって異なります。
今回は、アクリル、ウレタン、シリコンについて紹介させて頂きます!


アクリル塗料

アクリル塗料は、アクリル樹脂を主成分とする塗料で、1950年頃から開発・製造が始まりました。
当時は発色の良い画期的な塗料として人気を集め普及していきました。
しかしウレタン塗料やアクリルシ塗料などの高性能な塗料が次々に開発され、現在の需要は少なくなっています。
 アクリル塗料のメリットとしては、費用が安いことが挙げられます。
また、カラーバリエーションが大変豊富です。さらに、扱いが容易なことなどでDIY塗料としては人気があります。
 一方で、デメリットとしては、紫外線によってラジカル(劣化因子)が発生しやすく、塗料の組織が破壊されるため
劣化が早く進みます。数年で塗膜の光沢が失われ色が褪せたり変色したりします。
さらに劣化が進むと塗料の機能が十分に発揮されなくなってしまいます。
また耐用年数が5年~7年程度と短いため、頻繁な塗り替えが必要になってきます。

ウレタン塗料

ウレタン塗料は、、ポリウレタンが主成分の塗料で外壁や屋根はもちろん、家具、車などの塗装にも使用されており、
仕上がりや耐久性に優れている人気の塗料です。
ウレタン塗装にはいくつかのメリットがあります。まず種類が多く、汎用性が高いため、どの業者も扱いなれています。
また塗膜に弾性があり、ひび割れや変形に強いため、高級感のある外観に仕上がります。
さらに施工費用が比較的安いため、コストパフォーマンスに優れています。
デメリットとしては、耐用年数が6~8年と低く、塗料の平均耐用年数10年程度より劣ってしまいます。
また、ウレタン塗料は防汚性が低く、汚れが付きやすいのも欠点と言えます。

シリコン塗料

シリコン塗料は、樹脂の主成分にシリコンを使用した塗料のことです。シリコンとアクリルの両方が主成分であるため、
正確な名称は「アクシルシリコン塗料」といいます。
シリコン塗料にも多くのメリットがあります。シリコン樹脂は結合の主骨格となるシロキサン結合(Si-O-SI)と
各種有機基が結び付くことで多くの特性を発揮します。
シロキサン結合の強さと酸化しにくさにより耐熱性に非常に優れ、そのほかにも耐候性や耐水性、撥水性、耐薬品性、
電気絶縁性にも優れています。

シリコン塗料の欠点として、塗膜が硬く水や塗料を弾く性質があるため、重ね塗りが難しいことが挙げられます。
そのため既存の外壁がシリコン塗膜である場合、専用の下塗り材を使用しないと新しい塗装が剥がれてしまう可能性があります。

いかがでしょうか?

本日は3つの塗料をご紹介させて頂きました!

今後、お色選びをさせる時にお役に立てればと思います。
次回は残り3つの、ラジカル、フッ素、無機についてお話させて頂きます。

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